You more important than whom...03
「ねぇ・・・いい加減に出たいんだけど」
「俺等はまだとイチャイチャしていたんだけど」
「・・・さっきは少し明かりが合ったけど、もうすこしで日が沈むじゃない!閉所恐怖症って言うのは暗い所がダメなのっ!」
「でも・・どうやって出るのさ。俺達杖忘れちまったぜ?部屋に置いて来た」
「は?」
「今日はマグル学だけだったから・・・・」
一気に力が抜けた。脱力ってこのことだ・・・
「よしっ!」
「「どうかした?」」
「四つん這いになって!」
「なっ!スケベっ!」
「はそんなプレイが好きなの!?」
「殴られたい?」
「「はい、すいません」」
「2人が四つん這いになって、私を穴から出してって言ってるの。もう、早くしてよねっ!」
私は2人の背中を押して、四つん這いにさした。
そして、私は靴を脱いでポケットに突っ込み、2人の背中に乗った。
グニグニしてて、すぐさま倒れてしまいそうなほど・・・・
「・・・そんなに足を動かさないでよ」
「僕等がSMに走ったらどうしてくれんのさ」
「知るかっ!」
私は2人の発言に反乱しながらも、ホグワーツの廊下と穴の境界を掴み、
力を込めて這い上がろうとした。
でも、私の腕力だけでは到底登れるわけなくて、2人に助けを求めた。
「ねぇ・・・登るの手伝って!!」
「いや・・・・そのまま少し我慢して貰った方が・・・v」
「僕等には好都合なんだけどv」
私はプルプルしながらも下を見た。
すると、2人は四つん這いの姿のまま私のスカートの中を覗いていた。
「変態!」
「欲望には勝てないんだよ。キスした時にわからなかった?」
「腹立つーー!!」
火事場のバカ力と言うモノが発揮できた。
プルプル震えていたのに、力が湧いてきて、穴から出られた。
「変態は嫌われるわよ!」
私は近くにある小石などを2人に投げつけた。
「絶対俺達を嫌いになんかなれないぜ!」
「俺達にハマらしてやるからなっ!」
「ベーだ!やってみなさいよっ!絶対ならないからねーだ!」
それから2人は猛烈にアタックされた。
の態度が少しずつ代わって行ったのは、ヒミツの話。