は今、告白しようかどうか悩んでいます。
初恋もまともにした事がない私に、とうとう好きな人が出来ました!同じスリザリンの先輩で、金髪がとっても似合ってるドラコ先輩!
ほとんど一目惚れに近いから、何処が好きかって言われると困るんだけどね・・。
愛し続けずにはいられない
「先輩!!あの・・・」
「どうかしたのか?」
「〜〜///・・な、なんでもないです!!」
いっつもこんな感じ。少しでも仲良くなろうとすると、緊張して何も出来なくなってしまう。
私はその場から逃げる。真っ赤な顔を見られたくないし、そんなに見つめてる!なんて思わないけど、少しでも私を見てるって思うと緊張してしまう。
「(もーー私のバカ!あんな事したら、『なんだこいつ』って思うじゃんかぁーー自分のアホォ!)」
私は真っ赤になりながら、廊下を歩いた。前なんて見えなくて、ただただ自分のさっきした行動に後悔していた。
"ドンッ"
「きゃぁっ!」
「『きゃぁ』じゃねぇだろ?お前からぶつかってきたんだろ?」
私がぶつかったのは、不運な事に、スリザリン1の乱暴者のルーク。なぜか私にしつこく言い寄ってくる先輩だ。
「肩が痛いな〜〜どーしてくれるの?」
「ほんと、ごめんなさい・・・」
「謝ってすむなら魔法省はいらないっしょ。すっごい痛いんだよね〜・・・どうしてくれんの?癒してくれるわけ?」
「あ・・の・・・・・医務室まで付いて行きます!!」
「あんなオバサンに癒されても嬉しかねぇーよ。それより、の体で癒してもらいたいなぁ〜」
「な・・っ!」
「良いだろ?俺も溜まってんだよね〜」
「"も"ってなんですか!!私は違います!!」
「そんなに大声出さないでよ、誤解されちゃう」
「いや・・っ!」
「ペトリフィカス・トタルス!!」
呪文が聞こえた瞬間、ルークが倒れた。正確には石化したんだけど。私は呪文を呪文が唱えてきた方向を見てみると、ドラコがいた。
驚いたのと、嬉しさで頭がゴッチャゴチャになりそうだった。
「大丈夫か?」
「あ・・はい!」
「他の男に抱かれるような事するなよなぁ〜・・・・」
ドラコは私を抱きしめて、頭をポンポンッと叩く。抱きしめられるなんて思ってなかったから、心拍数が上がってしまう。
「俺ね、の事好きなんだよね。だからこういう光景見ると我慢できなっちゃうわけ」
「わ・・私も、先輩の事が好きです・・//」
「それは良かった・・・・」
「先輩・・っ!」
「これから付き合うのに"先輩"は無いんじゃない?」
「ド・・ラコ?」
「良く出来ました」
ドラコは私の頬を掴んで、唇にキスをしてきた。身長差がある私に気を使って、しゃがんでキスをしてくる。
「ん・・っ・・あっ・・!」
「の声、エロぃ・・・・」
「先輩・・っ・・・」
「先輩じゃないって言ってるだろ?」
「・・・・」