神聖なモノ
「「イテテテテ・・・」」
僕達はあのオンボロ箒のせいで、5mぐらいの高さから落ちた。しかも2人同時に。
まぁ折れそう・・・っていうのをわかってたけど。
折れてはいない。ただ打撲と枯れ木や落ちていた木に足をぶつけ、足や手に色々傷を作った。
骨を生やす呪文や、体を伸ばすor縮ます呪文は知っているが、こんな小さな怪我を治す呪文はしらない。
それぐらいは自然に直せってか?
「うっわー・・痛そう・・・・・あ、右足にアザがフレッド、左足にアザがジョージって凄い偶然・・・・・双子でもココまで同じだなんて・・・・バカだねー・・・」
「、ヒドイッ!!」
「僕等がこんなにも痛がっているのに・・!!」
「「お嫁にいけないよ?」」
「他の人の所には行けないかもしれないけど、2人が貰ってくれるんでしょ?」
は僕等にニコッと笑いかけてくれる。
僕等の前にしゃがんで、真近にある綺麗な顔に胸がドキドキ。
「ほら、ちゃんと足出して!」
「「こんな所では・・ッ!!」」
「なに勘違いしてんのよ。私がフェラ嫌いって知ってるでしょ?バカ。怪我を消毒してあげる。ほら、早くしないとバイキンはいっちゃう。」
はジョージのズボンを一気にまくって足を出す。
「うわー・・脛毛モッサモサ」
こんな事言わなかったら綺麗さが目立つのにな。
は消毒液をかけて、垂れた消毒液を拭き取るために、ポケットからティッシュを取り出す。
「「ちょっと待った!」」
「?」
はティッシュを持ったまま僕等を見つめる。
「俺たちにとってティッシュは神聖なんだぜ?」
「右手も友達。ティッシュも友達。」
「・・バカ!!」
は出来立ての青アザを思いっきり叩いた。痛い・・・・
「あ、でもティッシュはいっか。」
「が飲み込んでくれるから」
「だから、フェラは嫌いだって言ってるでしょ!!!」
青アザをグーで一気に殴られた。
いいさ。嫌っていっても無理矢理でも入れてやるから。
その時は拒まないよね。はエッチだから。