misterioso....03
「「アッハッハッハッハ!!」」
はジニーに引っ張られながら、二階に連れて行かれ、
僕は、なぜかフレッドとジョージの寝室へと連れて行かれた。
「悪いなピュア星人にの真っ裸みせちゃってさ」
「でもすっげぇスタイル良いだろう?」
確かにスタイルはバツグンだった。だけど、僕には過激すぎる。
この年なのに免疫がないのはさすがに・・・とは思ったけど・・やっぱりなぁ・・。
「それで、どうだった?」
「なにが」
「アンダーヘヤーさ!」
「聞くなッ!」
「鼻血何回も出しておいて、そのセリフは無いだろう」
「お前だけズルイぜ?」
「じゃぁメガネ渡すなよ・・・」
「「わかってたらメガネ渡したわけないだろ!」」
・・・確かに。
「驚いてたぞ?」
「そりゃ鼻血出したやつを見たら誰でも心配するだろ」
「いや、それ以上に驚いてた」
「「もしかして・・・ッ! ウソだろ、ロニー坊やに!?」」
「考えてるようなことは無いから」
俺は鼻を押さえ、上を向きながらも二人の部屋から出た。
変な誤解されるのもイヤだし。
扉を開けて少し外に出ると、肩に誰か当たった。
まぁ・・・こういう展開だと・・・・
「もう!ちゃんと歩いてよ!ぶつかったじゃない!」
・・ジニーかよ。
こういう時にぶつかるべきだろ。
「見て鼻血出したそうじゃない!に恋してもダメよ。ロンには似合わないんだから!」
「ウルサイなぁ・・・」
「ねぇ、どいて。にジュースもっていかなきゃいけないのに!」
「はいはい」
また蹴られるかもしれないので、腹をへこませながら端によった。
「ごめんね、ロン」
「わっ!」
ジニーの後ろにがいた。
みっともない所をみせちゃったよ・・・
「あ、ロン・・・鼻血の時は上向いちゃダメだよ。詳しいことは知らないけど・・・・まぁ下を向いて出すだけ出しちゃえば良いんだって」
が僕の頭を触りながら、前に降ろす。
止まりかけていた血がまた出始める。 ティッシュ引っ付けててよかった。
「鼻も抑えないほうがいいよ。全部出しちゃえ!」
「あ・・うん」
年下のはずなのに、同い年か年上に見えてしまう。
多分違うけど、お嬢様オーラってすげぇ・・。
「、ジュースあったよー!」
「はーい! ・・じゃ、後でねロン」
僕の肩にポンと触れて、走り去る。
が触れた部分が、熱く、まるで炎で焼かれたみたいに熱くなる。
恋・・・なのかな。
ハーマイオニーに触られても、何とも思わないし。
・・・・どっちだろ。