君を感じたくて....13
僕達は朝目覚めて、料理を食べている時に手紙が来た。
手紙が来る時間が早すぎる。皆が注目してる中、僕達は手紙を見た。
「「ママからっ!?!?」」
はっきりいって、飛ぶほど驚いた。僕達から送ろうと思ってるのに、ママから来るなんて・・・
僕達はビクビクしながらも、手紙を開いた。
"フレッドとジョージへ
一昨日、貴方達の恋人から手紙が来たわ。
本当に優しい子だし、礼儀もちゃんとしているし、お母さんも気にいったわ。
貴方達は学校を止めて、そのお金を使おうとしているらしいけど、それは決して許しません"
僕達はかなり凹んだ。
じゃぁどうすればいいんだ!と心底思う。だが、手紙にはまだ続きがある。
" 貴方達には今お金が無いわよね。ママたちは、貴方達にお金を貸すわ。あげた訳じゃないわよ。
貸すの。貴方達がちゃんと返してくれればいいわ。
彼女をちゃんと守ってあげるのよ。手紙を読んだだけでも、凄い傷付いているって言うのがわかるのよ・・。
死ぬ思いで守りなさい。 モリー・ウィーズリー"
僕達は、心が弾んだ。もう100キロぐらいスキップが出来る。
「どうしたの・・?」
僕達の目の前にいるが、スープを飲みながら、不思議そうな顔をしてコチラを見ている。
「??」
ママの言う通りだ。
はなんにもないよ。と言う様な顔をしているが、とても傷付いている。
好きじゃない男の人に抱かれ、その代わりにお金を貰い、苦しんでる友達を救っている。
なにをしてても、傷付いていて、僕達はそれを気付くのがとても遅かった。
もっと、もっと早かったら、君を少しでも救えたのに。
君の細い体をぎゅっと抱きしめたい。君が苦しんでる時には、もっとギュッと抱きしめたい。
君が離してといっても、離したくないほど、愛おしい。
「「、大好きだよvv」」
僕達はニッコリ笑ってに言う。は飲みかけていたスープを吐き出しそうになる。
「なっ・・////」
「本気だから」
「僕達は嘘をつかないよ」
「でも・・・こんな所で言わなくても・・っ」
「「照れてる顔見たいし」」
「・・・バカ・・・///」
照れて僕達を目を合わさない様に頑張っているが、チラッと僕たちを見た瞬間にまた目が合う。
その仕草がとても可愛くて、今すぐさまでも抱きしめたくなる。
「ねぇ、」
「なにょっ!」
「僕達ね」
「クィディッチ前に」
「「ホグワーツから出て行こうって思うんだ」」
その瞬間、の顔が凍りついた。