君を感じたくて....11
「ん・・・・」
私は疲れて寝てしまったらしく、起きてみると私は2人の間にいた。
「「お目覚めになられたかな?お姫様」」
フレッドとジョージは起き上がり、私の顔を覗き込んできた。2人の筋肉質の体が目に入って、少しドキドキしてしまう。
上半身が見え、この腕の中に包まれてたと思うと、心臓が爆発しそうになる。
「気持ちよかったかな、」
「良い声で鳴いてたよ」
「「とっても可愛かった」」
「・・・・バカ・・///」
私が布団に潜ったら、2人が毛布の上から抱きしめてきた。
「すっごい嬉しいよ」
「俺達初めてだったんだ。相手がでよかった」
2人が初めてだったことに凄く驚いた。
初めてと思えないテクニックだったのに・・。
「本当にが相手でよかった・・・・」
「を誰かに盗られなくて良かった・・・・・」
2人は私を抱きしめてきて、うっすら目からは涙が出ていた。
私は布団から顔を出して、2人の頭を撫でた。
フレッドとジョージは泣き声を出さないように、泣いた。
「なぁ、ジョージ」
「なんだよ、フレッド」
「ずっと此処にいるとさ、名残惜しくなるじゃん?」
「なるなぁ〜」
「もういつ出るか決めないか?」
「そうだな〜・・・・俺は明後日のクィディッチだけはしたいんだよな。明後日は優勝が決まるかどうかの日だし」
「じゃぁ、クィディッチが終わり次第、去るって事で」
「うわー・・・それを思うとめっちゃ名残惜しい〜」
「パパとママにも報告するべきだよな・・・・・」
俺達は一番大切なことを忘れていた。
「「・・・・・・あぁぁあああぁぁっっ!!!!」」
パパ達に何も報告してないじゃないか!!
どうやったらパパ達が納得するか考えてなかった。
「どうしよっか・・・」
「手紙・・・書くべきだよな・・?」
「内容はどうする気さ?」
「・・・・どうしよ」