Just a game...05










が寝て数分後、先生が現れなんとか僕らは救助された。
はさすってもおきなくて、僕は仕方なくを医務室のベットに寝かせた。




透き通るような白い肌と、小さな吐息に引き込まれそうになる。
まるで、囚われのお姫様のような・・・








・・・・・・いやいや、待て!!!






俺はと捕らえてないし、ナニをしようとしてる訳でもないし!!
でも・・・ナニそしたいとは思う。 俺は男だしね。




でももし今起きたらマズイよな・・・
いや、でもキスぐらいなら・・・・  でもこういう時って絶対起きるしな・・・・




あーもうッ!!!




世界一のプレイボーイがなんちゅー事で悩んでるんだ!!!
天使と悪魔の囁きを聞いてるんだっつうの!!






「ん・・・ッ」



Σ ビクッ!!




ムニャムニャ言いながら布団から手を出し、枕を掴む。
俺の心臓はバクバクで、初めて心臓が一番動いた瞬間だろう。 指先まで血が通っているのが分かる。
当たり前なんだけど、血が通ってるんだなー・・・ ってちょっと感動しちゃったりもする。




なんで今まで気付かなかったんだろうなー・・・ こんなに綺麗なやつがいたなんて。
枕をつかんでいる姿だったり、少し動く動作だったり・・・ 可愛すぎる。



チュッ・・・




あ・・・いつのまにかキスしてた。



そんなあっさりして良いもんなのか・・・・・  でも、は起きて・・・ないし。
結果オーライ?



「ん・・・・ッ・・・!!」






Σ ビクゥッ!!!
思いっきり飛び跳ねてしまった。 20センチは下がっただろう。



目をこすって、ゆっくり起き上がる。
ボケーっとしていて、まだ寝そうな感じがある。





俺は愛おしさと同時に、怒られるかも  と思い、不安だった。





「リドル・・・・」




の少し落ち着いた声に方が強張った。