CHAMBER OF SECRETS....01
「ねぇねぇ、見て。この写真!」
「のお母さん美人だよねぇ・・に遺伝してない事が残念だ」
「ハリー・・失礼よ。完璧遺伝してるわ!」
「何処が?」
「ハリーッ!」
学校が終わる時、ハグリットからもらったアルバムを毎日見ている私達。
1つしかないベットを身体を寄せ合いながら、二つのアルバムを毎日見る。
最後らへんのページには、ハーマイオニーとロン、シェーマスやネビル。
フレッドとジョージやアンジェリーナ達まで乗っていて、騒がしそうに暴れまくっている。
フレッドとジョージは見る度にお互いの服装を変えていたり、場所移動していたりで、見分けなんか付かないけど、微笑ましくてしょうがない。
「今日は、右がジョージ!」
が当てると、嬉しそうにジャンプしてキスをするときの顔をに向け、
僕が間違えると、お知りを見せてペンペンと叩く。
笑えてしょうがない。
「キキキキ・・・」
「キュ・・・キキ・・」
籠の中のヘドウィグとレイチェルは、毎日泣き声をあげては檻をずっと噛む。
開けて欲しいのは分かってる。 でも、開けられない。
「ごめんね、レイチェル・・・出してあげられないの」
「ヘドウィグももう少し我慢してして? 」
「バーノン叔父さんにまた叱られちゃうよ」
泣くのを止めないヘドウィグ。
涙を流しそうなレイチェル。
そんな狭い所入れられたら、私だって嫌だけど・・・・ホントにごめんね。
「ハリー!!! 降りて来い!!すぐにだ!さぁ、早く!」
「はぁ・・・・」
「ほら、やっぱり来た」
アルバムを閉め、私とハリーは手を繋ぎながら一階に降りた。
僕たちがホグワーツから帰った途端、階段の下の部屋から二回に移動させられた。
多分、魔法を怖がっているからだろうけど、扉に7つぐらい鍵を付けれるようにしていて。
ホント、バカバカしいったらありゃしない。
「フンーーフフフーーン♪」
扉を開けると、似合わないピンク色を着た叔母さん。
私達に気が付くと、アゴでリビングを指す。
「バーノン。達が着たわ」
リビングに行くと、ダドリーに蝶ネクタイをしめてあげているバーノン叔父さん。
その蝶ネクタイを一気に締めてやりたい・・・ッ!
「言っておくぞ。あの鳥達を黙らせろ。さもなくば丸焼きにして今夜の食事に出してやる!」
「ウンザリしてるんだよ。あんな狭い所に閉じ込められて・・・」
「外へ出してあげたら、泣かなくなると・・・」
「ハッ!奇妙な友達に秘密の手紙を送る気だろ? そうはさせんぞ。その手に乗るもんか!」
呆れた。
そこまで考えられるんだったら、仕事で良い成績取れっつうの。
「でも・・・友達からの手紙が来ないんだ。一通も」
「ハリー、お前に友達なんかいるもんか!"僕の"なら沢山いるだろうけどな!」
私の近くに寄ってきて、ギトギトの手で肩を触る。
耳にフーーッ と息をかけてきたときは、殴ってやろうかとしみじみ思った。
「お前達はもう少し感謝するべきだぞ。赤ん坊だったお前達を預かって、ココまで育ててやったんだ。それに、ダドリーの部屋を1つ別けてやったんだ。跪いてありがとうの一言でも言ったらどうなんだ!」
「パパ、を怒らないでよ。僕のだ」
「あぁ、そうだったなダドリー坊や。あ!もう少しでメイスンさんがお見えになる!ペチュニア、メイスンさんが来たら・・」
「お客様を恭しくお迎えするわ」
「宜しい。ダドリー、お前は?」
「ドアを開けて差し上げる」
「素晴らしい! ・・・・・で、ハリーとは?」
すごい形相で近付いてきて、鼻息が顔にかかりそうになる。
それだけは勘弁。
「自分達の部屋にいて」
「物音を立てずにいないフリをする」
「その通り。まぁ、当たり前だがな。上手くいけば一世一代の商談が纏まるんだからな。さぁ、早く部屋へ帰れ!シッシッ!」
「パパ! をそんな扱いしないでよ」
「あー、ごめんね。ダドリー坊や。」
・・・・・ウザイ・・・。
ハリーと同じ部屋で、同じベットヾ(*>▽<)ノ (そこかよ
最高ですよね。 もうバッチグーすぎて、笑えてくるわ!(ぇ
長く続きます( ̄ー+ ̄)