僕らの姫はちょい頑固.....01
「、遊ぼv」
「絶対イヤ」
「頑固だなー・・・僕たちと一緒にいればとっても楽しいのに!」
「いっつもバカにされるからイ・ヤ」
「「 頑固者ーー! 」」
「年上に向かってそういう口を利くのは誰と誰・・?」
「「 フレッドとジョージでございます! 」」
・・・・・うざっ・・。
「たしかには僕らより年上だ」
「だけど僕等はラブラブカップルなんだぜ?」
「ラブラブだけは取り除いて欲しいな」
は、冷めているしなにより頑固者。欲しいものがあっても、絶対欲しいなんていわない。まぁ、わかりやすいんだけどね。
欲しい物の前でじーーっと佇んでいるんだから。そこで僕らが何時も、「これが欲しいの?」っていって、やっと買う。
可愛く言えば、自分の気持ちを素直に言えない人。
悪く言えば、敵を作りやすい人。
まぁ、僕達はどっちでも大好きなんだけどねーv
「、今年はなにが欲しい?」
「高いものは無理だぜー?」
は、悩んだ。
右手の中指を耳にくっつける。のクセってやつ。
を見まくってるからそれぐらい気付いてるもんね。他のやつはぜったい知らないだろうね。どんなもんだいッ!
「欲しいもの・・・?」
「YES!」
「んー・・・決められない・・っていうか、どんな物を自分が欲しがっているのかが分からない・・」
悩んでる姿が、結構可愛い・・・
「なにこの小動物ーーv」
「サイコーーv」
「抱きつくな・・・ってぇ!!」
口では怒るし、手を上下左右に動かす。 だけど完全拒否してないってわかってるから嬉しいんだよね。
本当に嫌だったら男の泣き所を蹴ったりすればいい訳だし。
嫌がりながらも、心の中では嬉しがってる・・・・可愛すぎーーv
「そういえば、前なにかの雑誌をじーーと見てなかった?」
「雑誌・・?見てたっけ?・・・・・・・・あっ!!」
「なになに?思い出した?」
「思い出してない、思い出してない・・」
急にアタフタし始めて、目がキョロキョロ。
思い出したなッ?
「言ってみなよ、高いのは無理だけど似たものなら作ってやるし」
「アレは違うって・・・あのー・・・その・・」
「怪しすぎ。頑固すぎるぜ?」
「だから、なんでも無いってば! あの雑誌はエイミーが無理矢理渡してきたから見てただけで・・・!」
「「へぇーー」」
「じゃぁエイミーに"に貸してた雑誌を貸して"って言えばOKだね」
「あ・・・」
墓穴を掘ったみたいで、口を空けながら、またもや目がキョロキョロ。
「んじゃ、エイミーに借りてきマーース」
「は楽しみに待っててねーv」
「あ、ちょっと・・・待てーーーッ!!」
「「 無理 」」
微妙にグダグダΣ(>▽<;
まぁ・・・ま、ドンマイで突っ走ってる亜依なので(*>▽<)b☆(ナニソレ