「フレッド・・・ジョージ・・・お願いがあるんだけど・・・・」
「のいう事なら何でもv」
「何なりと仰せ下さいませ!」
「買い物に付き合ってくれない?」
「「買い物・・?」」
マグルデート
あのがデートに誘ってきた。いつもは僕らが強引に誘ってOKを貰うのに。
「ごめんね、買い物に付き合ってもらっちゃって・・・・」
「いやいや、全然楽しいよ!」
「がいる事もあるけど、マグルがいっぱいいる中で買い物だなんて、とっても楽しみだ!」
「何を買うの?」
「服とか下着とか・・・///」
「「え!?!?」」
「二人を誘うのはどうかと思ったんだけど、ハーマイオニーもジニーも予定があるみたいで・・・・それに2人なら、絡まれても大丈夫かなぁ・・・って思ったから・・ごめんね・・?」
僕達を選んでくれたって事を思うと嬉しくなった。
「「全然OKです、姫!!」」
「声がおっきいよ・・!」
日本にいるので、外人の、しかもイケメンの双子が歩いてるってだけでも目立っているのに、
大声を出すだけで、余計に周りの人が見てくる。
「2人とも、ここで待っててよ!!」
「え?なんで?」
「下着売ってるところに入る気?」
「「少しは興奮するけど、変態に思われたくないんで、遠慮します」」
「それでヨシ」
はにっこり笑って、ジュエリーショップに入っていった。
もっともデパートの中なので、此処に座っていれば、がどの下着を選んでいるのかわかるけど。
僕達はを待っている間、ずーーっとを見た。
時に白いブラを持ったと思えば、ピンクのパンツを持って下着と睨めっこをしている。僕達はが着ていればなんでも好きなのにv
「よしっ!」
は上機嫌で会計を済ました。
「ごめん・・遅くなっちゃって・・・」
「どんなの買ったの?」
「え・・」
「待たされたんだもん。それぐらい教えてよ」
「そんな事教えないよ!」
「まぁいいや。を抱く時に見ればいいんだし」
「でもはすぐビチャビチャになるからなぁ〜・・・」
「そんな事、こんな所で言わないでよっ!!」
「「照れてるv」」
「照れないわけないでしょ!」
「そんなに怒らないのv化粧が崩れるよ?」
「うぅ〜・・・・」
「ねぇ、2人とも!」
「「ん〜?」」
「私ならどの服が似合ってると思う?」
「そうだなぁー・・・俺的には、ミニスカで胸が開いてるような・・・あ!アレ!」
ジョージが指差したのは、マネキンが着ている服。
ジョージがミニスカを選ぶのは・・・見えるかも!って言うドキドキが味わいたいだけだと思うんだけど・・・・。
「それもムラムラしていいけど、にはワンピースも似合ってるんじゃない?」
「これとか?」
「青よりもピンクぽいの・・・あーコレコレ」
フレッドが差し出してきたのは、背中にあるボタンを留めるタイプのワンピース。
「可愛いけど・・私に似合うかな?」
「絶対似合うさ。着て見せてよ」
「う、うん・・・・」
私は2人に渡された、服を持って試着室に入った。
「どっちから着よ・・・・着るのが難しそうなのから着よっか・・・」
私はフレッドの選んでくれた服を着るため、服を全部脱ぎ、ワンピースを着た。
「もー・・・下半分は留められるんだけど、上が出来ない・・・私こんな体硬かったっけ?」
私は一生懸命ボタンを留めようとした。
「着るの手伝おうか?」
「手伝ってくれるなら、手伝ってくれた方が・・・ってえぇぇえ!?!?」
2人は試着室の中にどうどうと入ってきた。
「なんで入って来てるの!?着替え中に入るなんて!!」
「不器用だから出来てないって思ってv」
「前で待ってたら、店員さんが『彼氏さんもご一緒にどうですか?』って言ってきたから」
「それは英語で?」
「ううん、日本語で」
「多分、そう言った」
勘ですか・・・。絶対当たってないね。
「まぁいいじゃん。どうせ1人じゃ着れないんだし」
「ボタンあげるから、アッチ向いて」
「遠慮します!!」
「後ろ向いてってば」
「やだっ!!(背を向けた瞬間、なにかされそう・・・)」
「しょうがないな・・・・」
私はフレッドに引っ張られ、フレッドの腕の中にすっぽり入ってしまった。
「きゃっ・・!」
「じっとして・・・」
「やだ・・・触らないで!!」
「ボタン留めてるだけだって」
「留めてないじゃん!!逆に外してる!」
「だって、ボタン掛け違えてるもん」
2人の少し冷たい手が私の背中に当たってくる。
「ゃ・・ッ!自分でやるよ・・・・・!」
「僕達が手伝ってあげてるんだから、抵抗しないの」
2人だから抵抗するのに!
2人がボタンを外し終わったみたいで、私の背中は少し風が当たって寒い。
ジョージは我慢が出来なかったのか、私の背中に舌を這わせてくる。
「あっ・・・!だめ・・んっ・!」
「声・・エロいよ?」
「さしてんのはジョージでしょ・・ッッ!!」
フレッドも理性が切れたみたいで、フレッドの腕の中に蹲ってる私の顔を持ち上げ、無理矢理キスをしてきた。
「んっ・・・んん・・!」
フレッドの舌が私の舌に無理矢理絡まってきて、少し息が漏れる。
「〜〜〜〜〜!!!ゃあ・・っ!!」
私は足の力が抜けたせいで、その場に腰を落としてしまった。
「「そんなに気持ちよかった?」」
「変態」
「この服は僕達が買うよ。なんかのプレイで使えそうv」
「を縛ったりするか、フレッド!」
サラッと怖いこと言わないでよ、2人とも・・・。