もう僕には君しかいない








「何?ヤりたいの?」
「お前とヤるとスッキリするんだよね」
「私はスッキリしないんだけど・・・・」
「いいじゃねぇか。ヤろ」



ヤる、ヤらないの話をしていて、周りの人に誤解されたくない。
子作り行為をしているんじゃなくて、決闘。


別に相手を恨み合ってるからじゃなくて、ただリドルが私に魔法で何一つ勝ったことがないから。
負けず嫌いなだけだと思うけど。 現在 72勝 1引き分け 0負。引き分けの時は、消灯時間が近付いたからなんだけど。





「何時から?」
「4時。」
「オーケー。でも何戦もしてたなんか損した気分になるんだけど。」
「なんで?」
「勝ったらリドルが喜ぶだけでしょ? だからリドルが負けたら私のパシリ。オーケー?」
「・・・・・」
「あら、女に負けっぱなしでも良いの?」
「オ・・・ケェ」
「それでよしッ!!」






私はリドルの頬にチュッとキスをして、逃げる。
女好きの癖に、キスされたら顔を赤くするなんて・・・可愛い所もあるじゃないッ!


































「・・・・・もう終わり?」



リドルは何回も呪文を唱えてきたが、私は反射神経が良いのをいかして、青い火花などから逃げる。
体全体を動かしているわけじゃないし、てか首だけ動かしてるのがほとんどだから、まったく疲れない。



だけど、リドルは連発してたせいで、息は荒れ、肩で呼吸をしている。



「もう、アンタの負けよ。約束通りパシリになってもらうからネ」





すっごい悔しそうにズボンをギュッと握っている。
ちょっと優越感!

















 えぇ、続きますとも。
 最近短編がどうも苦手です。 長くなる方がストーリーを深く考えられるしね。
 待っててくださいッ!!


 感想待ってますv 亜依。