8:2の黄金比















『8:2の黄金比ってなんでしょう』


イキナリそんな問題を出されても知るわけがない。
ドラコは余裕たっぷりに笑いながら私を見下ろした。


「知るわけないでしょ。いい加減邪魔だからどいてくれない?」

「そんな事言うなよ
僕はこんなにものことを愛しているのは「なっ何言ってんの。公衆の面前で」


イキナリ顔が熱くなり手に持っていた本でドラコを叩く。


「まさに8:2の黄金比だな」

「はぁ?」


意味分からない事を言われ、ドラコを叩く手が止まる


はこういう言葉を知らない?極東の言葉らしいんだけど、“ツンデレ”って言う言葉」

「つんでれ?」


またもや意味の分からない事を言われ首をかしげる


「まぁ、僕の言うとおりにしてくれたら教えてあげてもいいけど」

「なにそれ。じゃあ知らないままでいい」


ドラコに背を向けて歩き始める
しかしドラコはの腕を掴み自身の方へと引っ張った


「にげんなよ」

「っ・・・」


イキナリのことで頭の中はパニック。
むしろカオス
顔に熱が集中し、耳まで真っ赤に染めるを見ながらドラコはくつくつ笑った


「まさにツンデレだな」

「はぁ!?」


からかわれた!
そう思うといっそう顔が熱くなる





「ツンデレって言うのは普段はツンツンしている人がたまーにデレデレすることなんだけど
はずっと僕にデレデレだよね」

「そんなわけないでしょ!」





8:2黄金比

(でもはツンよりデレが多いような)
(呪いかけるわよ)
(まさにツンデレだな)












**あとがき**
亜依さんとの相互記念小説
どうでしょう。ツンデレは初めてなのでなんか違うような・・・
お気に召さなければ何度でも書き直しますので。
亜依さんのみお持ち帰りOKです。
これからよろしくお願いしますm(_ _)m
(2009/08/13)




相互記念ドリームありがとうございました!!
ツンデレヒロイン・・・亜依も書きたくなりました。
でもデレが多くなりそうで、バランスが8:2より、3:7ぐらいになります。
えぇ、もうそれなら、デレデレツン←

すいません、飛んでました orz

末永く宜しくお願いしますね!!